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ジャンベ(ジェンベ)とは?
・ジャンベ(ジェンベ)とは?
西アフリカ(マリ、ギニア、セネガル、コートジボアール、ブルキナファソ等)
に住む、マンディング族に伝わる伝統的な打楽器。
一本の木をくり抜いた、胴に山羊皮を張っただけの
シンプルな太鼓を、素手で叩くことにより
低音から高音まで、幅広いレンジの音を鳴らします。
・ワークショップの内容
とある日のワークショップの様子をご紹介いたします。
1 構え方、基本の3つの音の説明
力を抜き正しい姿勢で叩くことが大切です。
叩く場所、手の当て方で基本となる、3つの音を出します。
2 ウォーミングアップ
簡単なパターンの繰り返しなどを通じて、
叩くことに慣れていきます。
3 本日のリズムについて説明
様々なリズムをテーマに練習します。
それぞれのリズムが、現地でどんな
場面で使われているのか、解説もあります。
4 ドゥンドゥン
ジャンベとセットで演奏する、
3種類の「ドゥンドゥン」にも挑戦。
5 アレンジ
進み具合に応じて、ブレイクなどを加えていきます。
6 合奏
スピードをあげて合奏します。
・ワークショップ講師
岩原大輔(いわはら・だいすけ)
学生の頃より打楽器奏者として演奏活動を始める。94年に世界的ジャンベ奏者 MAMADY KEITAと出会い、ベルギーに滞在し、欧米やアフリカなどで多くの音楽家と交流。97年には西アフリカ・マリ共和国に渡りマリ国立舞踊団(LE BALLET NATIONAL DU MALI)の門下に迎えられる。98年からは KEN ISHII のレコーディング・ワールドツアーに参加。その後ギニア共和国で現地のグループに加わり、様々な舞台をつとめる。01年に拠点を日本へ移し、東京国際映画 祭などの舞台への出演、ジャンベワークショップの主催、脱力系ポップス シュトカプー、トラベルミュージックを標榜する旅猫油団などでの活動、また多 くのミュージシャンとの共演など多方面で活躍中。